「東北地域における春まきタマネギ栽培技術セミナー」
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、開催を中止致しました。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
趣 旨
   主食用米の需要が長期的に減少する中、農業法人等においては経営体質を強化するために、水田をフルに活用して、米・麦・大豆のほか、加工・業務用野菜を含む園芸品目など、新たな経営品目の導入を図る必要があります。平成29年度より農研機構東北農業研究センターが中核となり、革新的技術開発・緊急展開事業(経営体強化プロ)「寒冷地の水田作経営収益向上のための春まきタマネギ等省力・多収・安定化技術の開発とその実証」において東北地域での優位性が発揮できる春まきタマネギ等高収益野菜の省力・多収化技術の開発と水田作営農への導入による収益向上の実証研究を実施してきました。
   そこで、その研究成果を紹介し技術の普及を図ります。また、農研機構東北農業研究センターアドバイザリーボード委員等と意見交換を行い、東北地域における春まきタマネギ生産普及の方向性を議論します。
開催日時
令和2年3月12日 (木曜日) 13時00分~16時30分
開催場所
アイーナ(いわて県民情報交流センター) 会議室 804
岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1 電話:019-606-1717
内 容
- 開会  13:00
- 挨拶 (13:00-13:10)
  農研機構東北農業研究センター所長 - 東北地域の春まきタマネギ栽培と経営体強化プロジェクトの研究概要 (13:10-13:25)
  農研機構東北農業研究センター - 成果報告
- (1)春まきタマネギのりん茎腐敗に対応した防除対策 (13:25-13:45)
農研機構東北農業研究センター
- (2)大規模水田作における春まきタマネギ導入のための技術開発と現地実証 (13:45-14:05)
岩手県農業研究センター
- (3)安定生産と出荷時期拡大のためのタマネギ新作型開発 (14:05-14:25)
宮城県農業・園芸総合研究所
- (4)多雪地帯の無マルチ栽培確立に向けた技術開発と現地実証 (14:25-14:45)
秋田県農業試験場
- (5)春まきタマネギの栽培管理技術の確立と産地形成へ向けた取り組み (14:45-15:05)
福島県農業総合センター
<< 休憩(ポスター展示・技術相談 >>(15:05-15:45)
- (1)春まきタマネギのりん茎腐敗に対応した防除対策 (13:25-13:45)
- 総合討論  (15:45-16:30)
  座長:農研機構東北農業研究センター畑作園芸研究領域長
  パネラー:講演者
  農研機構東北農業研究センターアドバイザリーボード委員を交えた意見交換
- 閉会 (16:30)
対 象
生産者、農業関係団体、行政機関、普及指導機関、試験研究機関、民間企業等どなたでも御参加できます。
主 催
農研機構東北農業研究センター
定 員
200名 (先着順。定員になり次第締め切らせていただきます。)
参加費
無料