農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第170号 (2024年7月号)

目次

1)トピックス
2)農工研ニュースより
3)技術研修室より
4)農村工学研究部門の動き
5)見学だより
6)農業水利施設の魅力を知ってほしい
7)研究者の横顔

1)トピックス

■最新の研究成果を2024年度農業農村工学会大会講演会にて発表します

9月10日から13日まで2024年度(第73回)農業農村工学会大会講演会が弘前大学文京町キャンパスにて、現地およびオンラインで開催されます。今年度も、当研究部門の職員が発表する日時と会場を読者の皆様にお知らせいたします。

質問や感想を当日の会場やWeb上、または、農研機構問合せフォームを通じてお寄せ下さい。なお、大会講演会プログラムの詳細は農業農村工学会ホームページをご覧下さい。

(関連資料)

■最新の研究成果を第23回 木材工学研究発表会にて発表します

8月19日から20日まで、土木学会講堂+オンラインで開催される「第23回 木材工学研究発表会」にて当部門の研究者が関係する成果を発表します。

詳細につきましては土木学会のウェブサイトをご覧ください。

(関連URL)

2)農工研ニュースより

■Web版「農工研ニュース」136号が発行されました

今号では、小出水 研究推進部長の巻頭言をはじめ、3件の研究成果が掲載されています。
Topicsには、学位取得した研究者のエピソードが加わりました。ぜひご覧ください。
今後とも、農研機構 農村工学研究部門を宜しくお願い申しあげます

Web版「農工研ニュース」第136号(2024年7月16日発行)目次

  • 巻頭言 : 「第5期中長期計画の後半戦に挑む -その先の技術展開を目指して-」
    研究推進部長 小出水 規行
  • 研究の紹介1 : 「暗渠排水のライフサイクルコストを削減する3次元位置情報の取得・活用技術」
    農地基盤情報研究領域 農地整備グループ 若杉 晃介
  • 研究の紹介2 : 研究の紹介2:「ゴミが詰まりやすい開水路に適用可能な新たな水田のICT水管理機器」
    農地基盤情報研究領域 農地整備グループ (現 中日本農業研究センター温暖地野菜研究領域 栽培管理グループ)新村 麻実
  • 研究の紹介3 : 「メタン発酵消化液を土中に安定的に施用でき低コストで導入できるスラリーインジェクター」
    資源利用研究領域 地域資源利用・管理グループ 中村 真人
  • Topics :
  • 「少年老い易く学成り難し ~ 学位取得までの長い道程(みちのり)」
    水利工学研究領域 流域管理グループ 久保田 富次郎
  • 表彰・受賞

(関連URL)

3)技術研修室より

■農村工学技術研修の開催(2024年6月号)

6月17日から6月28日にかけて、web形式で1件、対面研修で1件の研修を行いました。
今回はこの2件の研修の様子をお届けします。

技術移転部 技術研修室

(関連資料)

4)農村工学研究部門の動き

■令和6年度「第1回技術交流会議」(農林水産省情報分析官との情報交換会)開催

6月27日午後、恒例の農水省農村振興局、関東農政局の7名の「情報分析官」との情報交換のための「技術交流会議」を対面/Webハイブリッド形式で開催しました。国際農林水産業研究センター(JIRCAS)からも関連分野の研究者にご参加頂きました。この会議は平成23年度より基本的に毎年2回開催してきています。

技術移転部 教授 島崎昌彦

(関連資料)

5)見学だより

■小貝川利水連合の見学が開催されました

6月27日、茨城県の小貝川流域に広がる福岡堰土地改良区(つくばみらい市)、岡堰土地改良区(取手市)、豊田新利根土地改良区(河内町)で構成される小貝川利水連合から、計28名が来所されました。

研究推進部 研究推進室 後藤眞宏

(関連資料)

■茨城大学農学部の見学が開催されました

7月8日、茨城大学農学部から、当部門の水理実験装置の見学のために、学生12名、引率者2名の計14名が来所されました。

研究推進部 研究推進室 後藤眞宏

(関連資料)

■オンライン形式の見学会を開催しました(大阪公立大学)

6月26日に、大阪公立大農学部の講義(生産環境管理学・3回生対象)において、オンライン形式の見学会を開催しました。

研究推進部 研究推進室長 土原健雄

(関連資料)

■オンライン形式の見学会を開催しました(京都大学)

7月3日に、京都大学農学部の講義(環境水文学・3回生対象)において、オンライン形式の見学会を開催しました。

研究推進部 研究推進室長 土原健雄

(関連資料)

6)農業水利施設の魅力を知ってほしい

■安曇野をうるおす縦堰と横堰(2024年7月)

長野県の安曇野地方は、わさび田を流れる清らかな水のイメージから 、水が豊富にあるように思ってしまいがちではないだろうか 。 しかし、農業用水として見ると、安定して水を得るために、大変な努力をしてきた土地である。

農地基盤情報研究領域 地域防災グループ上級研究員 廣瀬裕一

(関連資料)

7)研究者の横顔

■石井 雅久(いしい まさひさ)

今回の「研究者の横顔」は、資源利用研究領域地域資源利用・管理グループの石井雅久グループ長です。
石井グループ長はVEMS(農山漁村エネルギーマネジメントシステム)の研究開発・社会実装に邁進されており、国際的な講演も多数行なわれております。ご趣味である鉄道、飛行機に関する知見を基に、世界に通用する最先端の資源循環技術として、事業化までを見据えた活動に取り組まれています。

(他己紹介) 林田洋一

(自己紹介)

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