先輩インタビュー

一般職 (試験区分:事務系)

2020年度採用

管理本部西日本管理部
会計課資産管理チーム

T.Y. 龍谷大学(学士)

研究機器から建物の設備まで徹底管理!

私は資産管理業務を担当しております。研究所内にある物品や施設などの有形固定資産やソフトウェアなどの無形固定資産をシステムを用いて管理し、資産の状況を常に正しく把握できる環境を整えたり、施設や機器に不具合が発生した際には現場まで足を運び状況を確認して対応するなど、デスクワークだけではなく体を動かす業務も担当しております。農研機構では、種子や試薬など温度に敏感な研究材料を扱っているため、冷凍室等の設備に不具合が生じると研究に影響が出てしまうこともあるため迅速な対応が求められます。修繕する機器や設備に優先順位をつけ、研究に影響が出ないように考えたりすることに対し、やりがいを感じています。その他にも契約書の作成や機器を更新した際の事務処理、決算資料の作成など幅広い業務を担当しているので知識が増えていくことに日々成長を感じています。

仕事をしていて、一番嬉しかったこと

特定の業務の報告方法を従来のメールでの運用から、システムを用いて作成したアプリによる報告方法へ変更した際に業務の効率が上がったと感じ嬉しく思いました。メールでの報告だと何度かやり取りを往復させる必要がありましたが、アプリ上で入力項目をプルダウンから選択できるようにしたりチェックボックスにチェックを入れることによって自動的に報告される仕組みへ変更したことにより業務時間を短縮することができたのがよかったです。事務職はみえる成果を出すことが難しい職種ではありますが、こういった取り組みにより成果を出せたことに加えて、自分のスキルが上がったこともあり、とても良い経験になったと感じています。今後も通常業務に加えて、業務の効率化を図る仕組みを考えていきたいと思います。

農研機構を選んだ理由

私は人をサポートする仕事に就きたいという思いを軸とし、大学での専攻分野以外にも業界の視野を広げて就職活動してきました。その中で農研機構は農業や食品産業における日本最大の研究機関であり、規模の大きな業務を経験できることに加えて、人々が生活する上で欠かせない「農業」や「食」といった分野のさらなる発展に少しでも貢献したいと考えたのが入構した理由です。
事務職という立場で直接研究に携わることはありませんが、研究者の方々が研究に集中できる環境を整えたり、決算に付随する事務手続きや書類の作成など多方面からサポートできる仕事に魅力を感じています。
また職員の方々は人柄の良い人達ばかりで、上司や同僚への質問などもしやすく、入構前のイメージどおり雰囲気の良い職場であることも良い点だと感じています。

現在、就職活動をしている学生にアドバイス

まずは様々な業界を研究し、やってみたい仕事を探してみると良いかと思います。すでに志望業種が確定している方は、インターンシップ制度などを活用し、志望業種が自分のイメージと一致しているか再確認してみると良いのではないでしょうか。他にもネットや周囲の方々、キャリアセンターなどたくさんの方向から情報収集し、入社後のギャップをなるべく少なくできれば、ストレスも少なく仕事に取り組めると思います。

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