情報公開日:2025年1月14日 (火曜日)
【認定】「スマート農業技術活用促進法」に基づく開発供給実施計画(第1弾)
農林水産省は、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)に基づき、事業者から申請された開発供給実施計画の認定を行いました。
本年10月に施行された同法に基づく、第1弾の認定です。皆さまもぜひ、申請をご検討ください。
開発供給実施計画とは
農林水産大臣が策定する基本方針に位置づけた開発供給事業の促進の目標の達成に資するスマート農業技術等について、民間企業等が開発・供給する取組に関する計画のこと。
当該計画の認定を受けると、税制・金融等の支援措置が受けられるほか、令和6年度補正予算のスマート農業技術開発・供給加速化対策及び令和7年度予算概算決定に盛り込んだスマート農業技術の開発・供給促進事業の一部は、開発供給実施計画認定者(少なくとも認定申請予定者)を支援対象としています。
認定された開発供給実施計画の概要
- 【申請代表者】株式会社Root
- 【内容】スマートグラス用のAR(拡張現実)技術を用いた農作業補助アプリ『Agri-AR』
- 【活用する支援措置】日本政策金融公庫の長期低利融資
- 【申請代表者】株式会社アクト・ノード
- 【内容】かんきつのマルドリ栽培のための「デジタルデータ統合型マルドリ自動潅水システム」
- 【活用する支援措置】登録免許税の軽減
- 【申請代表者】株式会社NTT e-Drone Technology
- 【内容】傾斜地の柑橘防除等に活用可能な国産大型ドローン
- 【活用する支援措置】農研機構の研究開発設備等の供用等
詳細
開発供給実施計画の申請・認定に関する情報(相談・申請窓口、各種様式など)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/kaihatsu.html 【外部リンク】
開発供給実施計画の認定状況について
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/houritsu/kaihatsu_keikaku_ninntei_jyoukyou.html 【外部リンク】