生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和6年度 スギ花粉ペプチド含有イネの栽培状況(田植えの様子 6月12日)(観音台第2事業場隔離ほ場)

農研機構における令和6年度のスギ花粉ペプチド含有イネの栽培実験に関して、令和6年4月12日(金曜日)に栽培実験計画書を公表し、5月10日(金曜日)に開催した説明会にて栽培実験計画を説明しました。
6月12日(水曜日)に観音台第2事業場隔離ほ場にて、スギ花粉ペプチド含有イネの苗を移植(田植え)し、第一種使用等*による水田での栽培を開始しました。
今後、生育特性調査等を行う予定のイネは手植えで、種子増殖用のイネは田植機で、それぞれ移植をしました。
栽培実験の詳細に関しては、栽培実験計画書をご覧ください。

*第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

田植えの様子
田植えの様子
田植え後の水田の様子
防鳥網設置後の水田の様子