農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第153号 (2023年2月号)

目次

1)トピックス
2)イベント情報
3)新技術の紹介
4)農村工学通信より
5)見学だより
6)農村工学研究部門の動き
7)農村の生き物たち
8)研究者の横顔

1)トピックス

■韓国農漁村公社 Lee CEO一行が農村工学研究部門をご視察されました

2023年2月16日(木)、韓国農漁村公社(以下、KRC)Lee CEO、Kim海外事業処長、RRI(KRC傘下の研究機関)のHeo部長ら5名が農村工学研究部門をご視察されました。

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2)イベント情報

■トナリエつくばスクエアで展示を行っています

トナリエつくばスクエア クレオ3階にあるミニ食と農の科学館にて、農研機構の成果を展示しています。
今回、内容を新しくし、農村工学研究部門の成果であるカットドレーンを展示しています。
つくば駅に来られた折は是非お寄りください。

研究推進部 研究推進室 笹倉亜希子

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■農研機構 冬の一般公開 2023に参加しています

農研機構では『農研機構 冬の一般公開 2023』と題してオンラインでイベントが開催されてます。
農村工学研究部門は特設ウェブページのプレゼントコーナーにて農村の草花の冊子を公開しています。
また、特設ウェブページでは他に動画の公開、2月18日にはニコニコ生放送でオンライン公開も開かれ、アーカイブ動画を見ることができます。
農研機構を知る良い機会ですので、是非ご覧ください。

詳細につきましては、特設ウェブページをご覧ください。

研究推進部 研究推進室 笹倉亜希子

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■「SATテクノロジー・ショーケース2023」でポスター発表しました(報告)

令和5年1月26日(木)につくば国際会議場で開催された「SATテクノロジー・ショーケース2023」(主催:つくばサイエンス・アカデミーSATテクノロジー・ショーケース2023実行委員会)に参加し、今年度の研究成果である「地下水位の潮汐応答分析による地下ダムの機能監視手法」についてポスター発表を行いました。

水利工学研究領域 流域管理グループ上級研究員 白旗克志

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3)新技術の紹介

■知的財産情報(46)「放射能測定装置」が登録されました

農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

  • 【特許番号】特許第7197878号
  • 【登録日】令和4年12月20日(2022.12.20)
  • 【発明の名称】放射能測定装置

研究推進部研究推進室渉外チーム長 猪井喜代隆

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■知的財産情報(47)「微小生物侵入抑制装置および方法」が登録されました

農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

  • 【特許番号】特許第7202031号
  • 【登録日】令和4年12月27日(2022.12.27)
  • 【発明の名称】微小生物侵入抑制装置および方法

研究推進部研究推進室渉外チーム長 猪井喜代隆

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4)農村工学通信より

■研究成果より「排水機場や排水路の水位をリアルタイムで予測するプログラム」

低平地の排水管理では、熟練管理者が減少傾向にある中で水利施設の効率的な運用や水害対策を支援するシステムが求められています。そのため、管理対象地区内の排水路の水位と排水機場の水位を迅速に計算できる予測モデルを開発しました。是非ご覧ください。

研究推進部研究推進室渉外チーム 重田一人

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5)見学だより

■山形県寒河江川土地改良区、三重県立梅用水土地改良区の皆さんが見学されました

1月25日、山形県寒河江川土地改良区(2名)と三重県立梅用水土地改良区(1名)の皆さんが当部門を見学しました。

研究推進部研究推進室 後藤眞宏

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6)農村工学研究部門の動き

■令和4年度 農村工学関係研究行政技術協議会を開催(報告)

令和5年1月31日(火)に、「令和4年度 農村工学関係研究行政技術協議会」を農林水産省の会議室にて開催しました。R2年度は新型コロナウイルス感染症の拡大により中止、R3年度は東京都のまん延防止等重点措置のためWeb方式での開催でした。このため、今年度は3年ぶりの対面での開催でした。

研究推進部研究推進室 行政連携調整役 林田洋一

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7)農村の生き物たち

■農村のカエル~ニホンアマガエル~

水田や池、水たまりなどで繁殖する、お馴染みのカエルです。千葉の谷津田を訪ねた際に鳴き声が聞こえ、まだ2月なのにと耳を疑いましたが、本州でも2月に初見や初鳴が観測されています。もうすぐ啓蟄(けいちつ)です。越冬を終えたカエルを探してみてはいかがでしょうか。

施設工学研究領域 施設保全グループ上級研究員 渡部恵司

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8)研究者の横顔

■瑞慶村 知佳(ずけむら ちか)

今回は水田転換畑の圃場排水性評価に取り組む瑞慶村知佳さんです。
多様な要素が絡み合う、おもしろくも難しい研究テーマですが、本部勤務で培ったコミュニケーション力でいろいろな分野の専門家と議論して、答えを出してくれるでしょう。休日の漫画三昧、確かに最高です。

(他己紹介) 中村真人

(自己紹介)

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