野菜花き研究部門

生産管理グループ

トマトやイチゴなどの果菜類は主に施設で生産されていますが、施設園芸従事者の高齢化と減少が続いています。施設園芸従事者が減少する中で、国産施設野菜の生産力を強化するためには作業時間を削減し、効率化する必要があります。そこで、生産管理グループではトマトの収穫作業等の省力化技術の開発に取り組んでいます。
一方、これまでイチゴは栄養繁殖で増殖して苗を作る品種が主流でしたが、近年、種子繁殖型の品種が開発されており、種子繁殖型品種の導入によってイチゴの育苗にかかる作業を軽減する省力化技術の開発にも取り組んでいます。また、日本で生産されたイチゴは品質が高く東南アジアなどの海外でも人気があることから、輸出拡大を目指して高品質のイチゴ果実の計画生産技術を開発しています。さらに、近年の温暖化で施設内が高温になることで果菜類の収穫量が不安定化し価格が高騰することが頻発していることから、施設内の温室内気温の上昇を抑制する遮熱技術の開発にも取り組んでいます。

トマトの長段栽培
イチゴの高設栽培

メンバー