除染後圃場におけるそば栽培・収穫のポイント
本手引きについて
2011年の東京電力福島第一原発の事故以降、放射性セシウムの飛散の影響を受けた地域では、農地の除染作業が進められてきました。2016年から2017年にかけて、広範囲の避難指示区域において避難指示が解除され、除染圃場での営農再開が可能になりました。
本手引きでは、除染が終了した圃場でそばを栽培する際に、玄そばの放射性セシウム濃度を高めないために留意する点をまとめました。
営農再開の一助になりますと幸いです。
対象者
除染圃場でそばの作付けを予定している農業者、関連する農林事務所、農業普及所、市町村など。