西日本農業研究センター

草地利用グループ

草地利用グループでは、放牧管理における労働生産性の向上を目標として、スマート放牧技術の研究開発に取り組んでいます。水飲み場や電気牧柵などの放牧関連施設の状態を把握する仕組みに加え、自動体重計や放牧牛に装着した各種センサを組み合わせることで、放牧地および放牧牛の看視力を高めます。具体的には、水飲み場の水量、電気牧柵の電圧低下、放牧牛の位置や状態などの情報を、従来よりも早く遠隔で把握できる仕組みを構築し、日常管理の省力化と異常の早期発見につなげます。さらに、放牧牛を探すことに特化した無線探索機や四足歩行ロボットの放牧地における活用についても研究を進めています。これらの技術を労働生産性の向上に資する放牧管理技術として高度化を図るとともに、温暖化やみどり戦略に対応した牧草・飼料作など草地の生産力を高める技術開発を併せて進めることで、中山間地域に適した持続可能な技術の確立を目指します。

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