西日本農業研究センターが所管する近畿中国四国地域では、全国平均と比べて高齢化と中山間地の割合が高く、その結果、地域の営農は品目に係らず小規模産地となっています。当グループは、このような小規模産地維持のため、近郊消費地や実需者が求める農産物の安定供給を目指し、地域特産野菜および畑作物に関して以下の研究をしています。
- 地域特産野菜を対象とした光環境や温度条件の調整による生育促進・品質向上を目指した低コスト栽培技術の開発。
- 実需者などのニーズに応じた品質で、生産者の収益向上に繋がる大豆および裸麦品種の育成。
- 地域特産農産物の栄養・健康機能性の科学的解明とそれらの有効利用技術の開発。

土壌水分の影響
メンバー
善通寺
- 添野 和雄 (そえの かずお) (グループ長)
- 高田 吉丈 (たかだ よしたけ) (グループ長補佐)
- 小松 邦彦 (こまつ くにひこ)
- 畔栁 武司 (くろやなぎ たけし)
- 阿部 大吾 (あべ だいご)
- 野方 洋一 (のがた よういち)
- 八木 志文 (やぎ しもん)