ムーンショット型農林水産研究開発事業「サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靱化による食料リスクゼロの実現」シンポジウム ~2050年、食料リスクのない豊かな社会を目指して~ の開催について

日時

2021年10月22日(金曜日) 14時00分~17時55分

開催方法

オンライン開催(Zoomの予定。参加登録いただいた方へご案内をお送りいたします。)

シンポジウム詳細

プログラム、参加登録、問合せ先 など
https://www.cps-supercrop.jp/ms_symposium_2021-10-22/

開催趣旨

「ムーンショット型農林水産研究開発事業」における研究課題「サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現」では、野生植物などが持つ生物機能をフル活用し環境適応力の高い作物を迅速かつ自在に開発できる新技術「作物サイバー強靱化」を開発することにより、食料リスクを解決し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献することを目標として、研究を開始しました。
植物は無機物から有機物を作り出すことのできる唯一の高等生物です。植物が作り出す様々な物質を利活用することで社会が成り立っています。我々人類の食料供給の根幹でもあり、動物性タンパク質も植物由来の飼料なしには供給できません。本プロジェクトでは、このように社会を支える植物の力を最大限利用する新技術の開発を目指します。
今回、本課題の背景となる問題を広く共有し、食料リスクのない豊かな社会を目指すための解決策を提示することを目的として、シンポジウムを開催します。