事例 :

複雑地形における日最低気温のピンポイント推定開発段階 : 研究

中山間地などの複雑な地形を有する農地では、アメダスなどから得られる気温と実際の農地の気温(特に日最低気温)が大きく異なることがあります。そこで、標高データと代表点での気温計測を用いて、5mという非常に細かいスケールで日最低気温を推定できる手法を開発しました。これにより、利用者は自分の圃場の最低気温をピンポイントで知ることができます。本手法は、農研機構が配信するメッシュ農業気象データに組み込む予定です。

詳細情報

複雑な地形における日最低気温をピンポイントに推定-作物の凍霜害対策等に期待-

担当部門 : 農業環境研究部門