日時 | 平成27年12月12日 (土曜日) 9時30分-10時50分 |
場所 | 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室 |
話し手 | 農研機構東北農業研究センター所長 石黒 潔 |
ファシリテーター | 農研機構東北農業研究センター 産学官連携支援センター 研究調整役 佐藤百合香 |
主催 | 農研機構東北農業研究センター |
内容
講演ではまず、現在の東北農研の組織や研究勢力、あるいは研究テーマの決め方について説明しました。また、10年後を見据え、今後重点的に取り組む、水田輪作・野菜作・畜産をセットにした技術開発、消費者・実需者のニーズを踏まえた品種開発について、10年後の農業情勢の予測、農業・農村の動向、営農実態等の統計データを交え、わかりやすく説明しました。
過去5回の具体的な研究課題に関わるものとは異なって、東北農研の研究方向等を紹介する内容でした。省資源・環境保全型農業研究、開発技術の普及体制、実需者とのマッチング、アドバイザリーボードの内容、現実の農業問題への対応等についての質問や意見をいただきました。
参加者アンケートでは、「具体的なデータ、説明が分かりやすかった」、「今後の農業研究の方向が理解できた」、「東北農研がこれからも地域にあった研究を進める方針を聞くことができてよかった」等の感想が寄せられました。多くの方が満足されたようすでした。
なお、今回の参加者は18名でした。本年度の市民講座の全てに参加してくださった方が二人いました。
講演のようす (1)
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講演のようす (2)
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講演のようす (3)
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講演のようす (4)
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関連リンク
イベント情報: 第6回東北農研市民講座 「農研機構東北農研が今後重点的に取り組む農業研究」
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