日時 | 平成28年11月5日 (土曜日) 9時30分-10時40分 |
場所 | 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室 |
話し手 | 農研機構東北農業研究センター 生産基盤研究領域 農業経営グループ 上級研究員 磯島 昭代 |
ファシリテーター | 農研機構東北農業研究センター 産学連携室 室長 佐藤百合香 |
主催 | 農研機構東北農業研究センター |
内容
講演は 「おすそわけはリンゴの販売拡大に効果的」という題で、家計から見た贈答用果物の位置づけ、リンゴ産地での消費行動、顧客を拡大するためのプロセス、「おすそわけ袋」の導入方法や期待される効果、導入事例などを紹介してもらいました。
参加者からは、「『おすそわけ袋』を初めて知った」、「小分けの袋はよいアイデアと思う」、「これまで送った相手に突然『おすそわけ袋』を入れると小分けを強制する感じにならないか」、「江刺リンゴの販売が拡大した時の宣伝方法なども参考にすべき」、「高糖度の盛岡リンゴはアピールのための表示の仕方を工夫すべき」、などの意見がありました。
参加者へのアンケートでは、「『おすそわけ袋』を初めて知り良い方法である」、「自分が働いている店でも使える戦略である」、「女性研究者ならではの視点で素晴らしいアイデアである」、「ネーミングが親しみやすい」、などの感想がありました。また、「生産者が販売方法をもっと勉強することが大事」、「袋を作る費用が生産者の負担にならないか」、などの意見もありました。
なお今回の参加者は21名でした。
講演のようす (1) 磯島 上級研究員
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講演のようす (2)
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講演のようす (3)
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講演のようす (4)
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