日時
2017年6月28日 (水曜日) 10時50分~12時00分
場所
東北農業研究センター (岩手県盛岡市)
内容
盛岡市立北厨川小学校3年生59名が、2回目の農作業体験学習に訪れました。
前回 (1回目、5月31日) は1カ所に2つずつダイズの種をまきました。種から48日たって、ずいぶん大きくなりました。放っておくと生育が悪くなってしまうので、今回はまず間引きをして、1つの所に1株ずつとなるようにました。
間引きの後で生育観察をしました。抜いたダイズには、根に丸いものがついているものもありました (根粒といいます) 。この中に、微生物 (根粒菌といいます) が住んでいて、空気中のちっ素をダイズの利用できる形に変えてくれます。そのため、栄養素としてのちっ素 (硝酸やアンモニア) がまわりになくても、ダイズは成長できるのです。
次回はトマトの苗を植える予定です。
体験学習の様子
作業や観察のポイントを説明してもらいました。
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元気な株を1つずつ残します (間引き)。
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元気な株を1つずつ残します (間引き)。
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間引いたダイズの根には丸いつぶ (根粒) が付いていました。今年はまだ少ないようです。
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ダイズの生育観察をしました。
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ダイズの生育観察をしました。
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観察の後の質問のようす。
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観察の後、みんな活発に質問していました。
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