日時 | 令和元年11月9日 (土曜日) 9時30分~11時00分 |
場所 | 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室 |
話し手 | 農研機構東北農業研究センター 農業技術コミュニケーター 山崎 浩道 |
ファシリテーター | 農研機構東北農業研究センター 研究推進室長 佐藤 百合香 |
主催 | 農研機構東北農業研究センター |
内容
今回は「夏や秋にうまくイチゴをつくるには?-夏秋イチゴの栽培技術-」というテーマで、国内イチゴ生産状況、イチゴの品種と栽培方法、初夏どりに適した新品種「そよかの」の紹介、病害虫防除方法について、次の内容で解説してもらいました。
- はじめに~イチゴの生産状況~
- イチゴと夏の暑さ~夏秋イチゴの現状~
- 品種のおはなし
- 栽培方法のおはなし
- 夏の暑さ対策
- 病害虫のおはなし
また、来場者には、開会前及び終了後に展示室の成果パネルや展示物を見学いただき、職員が質問に対応しました。
参加者からは、採苗(1次ランナー苗の利用)、育苗(越冬方法)、施肥(家庭菜園での施用方法)、夏秋期の出蕾(生産株由来苗での不揃い)、経営規模(従事者1人あたりの栽培可能面積)等、多くの質問をいただきました。
参加者へのアンケートでは、「夏や秋でもイチゴが採れることを知りよかった」「四季成りイチゴの栽培が簡単であること、農薬は欠かせないこと、水加減が重要なことが理解できた」「資料がわかりやすく作られている」「一般の関心が高い栽培について簡略にポイントよく説明された」などのご意見が寄せられました。
なお、今回の市民講座には42名の参加がありました。
講演のようす
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講演後の懇談
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