広報活動報告

5月7日に特別版農研機構東北研市民講座を開催しました

情報公開日:2024年6月10日 (月曜日)

日時  2024年5月7日(火曜日) 10時00分 ~ 12時00分
場所  農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室
話し手  農研機構東北農業研究センター 水田輪作研究領域 大久保 さゆりおおくぼ さゆり 、畑作園芸研究領域 中丸 観子なかまる あきこ
主催  農研機構東北農業研究センター

内 容

今回は菜の花公開の中止を受けた特別版として、「気象を見える化してみると~2024年春版~」「身近な食材 小麦の世界」の二つのテーマについて、それぞれ次の内容で解説しました。

講演 1 : 気象を見える化してみると~2024年春版~
  1. 盛岡の気象を『見える化』
  2. 将来の気候とは
  3. リスクを避けるための気象情報
講演 2 : 身近な食材 小麦の世界
  1. 小麦と大麦の違い
  2. 小麦の育種
  3. めんやパンへの加工適性評価や各用途向け品種

参加者からは、気象のテーマについて「温暖化と海面上昇の関係」「降雨予測の細分化」「温暖化における果樹栽培の持続可能性」、小麦のテーマについては「昔は麦踏みをしたが今もするのか」「有機栽培向きや無農薬栽培できる品種の研究は行っているか」といった質問を受けました。

参加者へのアンケートでは、講演全般について「理解が深まった。時間の制約で苦慮されたと思われる。」「もっと市民の方にお知らせいただきたいと思いました。」「全体的な話題、個別的な話題と取り上げてくれてよかった。」「もう少し、講義時間があっても良かった。」などの意見が寄せられました。
このほか講演テーマ別では、気象のテーマについて「とても興味を持ちました。わかりやすくとても参考になりました。」「気象データの紹介をいただき、今後参考にしたい。」「農業への影響や対策など、時間を長くして聞きたい。」などの意見が、また小麦のテーマについて「毎日使っている小麦のことを分かってよかったです。岩手の小麦が広く使われ食べられることを願っています。」「小麦の自給率が2割もあると知ることができた。もっと少ないと思っていた。」「品種改良の過程を分かりやすく話されていて理解しやすかった。」などの意見が寄せられました。

講演後には、特別企画として春の散策ツアー、菜の花ビデオ上映を実施しました。散策ツアーには十数名が参加し、馬魂碑や菜の花圃場(1区画)、松根油採取の跡が残る赤松並木などを見ながら構内を散策しました。ビデオ上映にも数名が参加しました。
なお、今回の市民講座には21名の参加がありました。

当日の様子

川口所長の挨拶
講演1
講演2
散策ツアーの様子

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