広報活動報告

11月8日に「東北農業研究センター大仙研究拠点 一般公開2025」を開催しました

情報公開日:2025年12月11日 (木曜日)

  • 日時2025年11月8日(土曜日) 9時00分 ~ 12時00分
  • 場所農研機構東北農業研究センター 大仙研究拠点

内容

今回は「東北の水稲・大豆研究」をテーマに以下の内容で実施し、61名の来場者がありました。

  • 公開講座( 30~40分の講演と質疑 )
    • 水稲多収のための水田土壌の土作り
    • 多収大豆品種『そらひびき』の紹介
    • 田んぼの科学教室
  • 研究紹介・見学
    • パネルや標本、配布資料等による研究成果の紹介
    • ドローンの展示と説明
  • 「天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~」とのコラボレーション展示
  • 大豆育成品種『そらひびき』を使用した豆腐・豆腐プリンの試食、豆乳の試飲および大豆品種紹介パネルの展示・説明

来場者からは、「水稲多収のための水田土壌の土作り」講座や「多収大豆品種『そらひびき』の紹介」講座、大豆加工品の試食・試飲が特に好評を得ました。意見・感想として、「大仙拠点は水稲がメインのひとつと思うので、出来れば分げつ期~幼穂形成期に開催していただければ比較しやすい」「水稲・大豆の雑草対策についてのセミナーをお願いしたい」「小学生を対象に田んぼ米について話す機会があるので、田んぼの科学教室は参考になりました」「害虫や雑草について(パネル)、子供が興味を持っていました。その企画があっても面白そうと思いました」などの声が寄せられました。

当日の様子

公開講座の画像
公開講座の様子
パネル展示の画像
パネル展示による研究成果紹介
こき箸(脱穀する竹製の道具)による稲穂の手摺り体験コーナーの画像
こき箸(脱穀する竹製の道具)による稲穂の手摺り体験コーナー
大豆加工品の試食の様子
大豆加工品の試食
「天穂のサクナヒメ」とのコラボレーションによる東北農業気象「見える化」システムの成果紹介
「天穂のサクナヒメ」とのコラボレーションによる東北農業気象「見える化」システムの紹介
「天穂のサクナヒメ」とのコラボレーションによるイネ品種見本展示の様子
「天穂のサクナヒメ」とのコラボレーションによるイネ品種見本展示