- 日時2026年9月5日(土曜日) 10時00分 ~ 11時00分
- 場所農研機構東北農業研究センター 研究H棟 (盛岡市下厨川)
- 話し手
浪川 茉莉 (スマート水田輪作研究領域 研究員)
内容
今回は「イネは何を栄養にして育つの? − 作物の肥料と土のはなし −」と題し、作物(特にイネ)が育つために必要な養分やそれが欠乏すると生じる問題、土によって肥料の効きが異なることをふまえた施用のしかた等について、身近な例を交えながらわかりやすく紹介しました。
講演後には、水稲の生育に必要な窒素、リン、カリウムの量、近年硫黄欠乏が見られるようになった要因や、土壌の保肥力を示すCECの基準など、参加者から多岐にわたる質問をいただきました。また、西日本の品種を東北地域で栽培することによる高温対策の可能性や、稲わらのすき込みによる土壌改良効果についても質問がおよび、講師からは品種ごとの出穂特性や、長期的な有機物施用の効果などを踏まえた回答がありました。
今回の市民講座には27名の参加があり、講演については、「説明がわかりやすかった」「土や肥料について理解が深まった」「高温障害や耐冷性品種の話が興味深かった」など、概ね好意的な感想が寄せられました。
当日の様子