愛知県
農研機構
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ポイント
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概要
愛知県と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下「農研機構」)は、日持ち性が極めて良いピンク色のスプレーカーネーション新品種「カーネ愛農1号」を共同で開発し、平成27年6月10日付けで、種苗法に基づく品種登録出願を行いました。
本品種は、日持ち性の良さを活かした「日持ち保証販売」にも十分対応できます。
予算:運営費交付金、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「良日持ち性および萎凋細菌病抵抗性を有するカーネーション品種の開発」
- 消費者ニーズに応え需要の拡大を目指します -
情報公開日:2015年6月11日 (木曜日)
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ポイント
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愛知県と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下「農研機構」)は、日持ち性が極めて良いピンク色のスプレーカーネーション新品種「カーネ愛農1号」を共同で開発し、平成27年6月10日付けで、種苗法に基づく品種登録出願を行いました。
本品種は、日持ち性の良さを活かした「日持ち保証販売」にも十分対応できます。
予算:運営費交付金、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「良日持ち性および萎凋細菌病抵抗性を有するカーネーション品種の開発」
愛知県は全国第2位のカーネーション生産県で、出荷量は全国の約6分の1を占めています。一方、我が国のカーネーション市場は、輸入切り花の割合が増えており、平成24年には国内流通量の半数を超えています。この状況を打開するために、愛知県と農研機構は、平成18年から全国に先がけて日持ち性の良いスプレーカーネーション品種の共同開発に取り組みました。現地試験栽培では、愛知県花き温室園芸組合連合会カーネーション部会の協力を得て、平成27年に「カーネ愛農1号」を開発しました。

「カーネ愛農1号」