ポイント
- 応募144地区について、1)棚田・中山間、2)被災地、3)シェアリングやリース等の新サービス創出に資する取組等を勘案して審査を行い、52地区を採択しました。
概要
「スマート農業実証プロジェクト」は、ロボット・AI・IoT等の先端技術を生産現場に導入し、技術面・経営面の効果を明らかにすることを目的に、令和元年度から全国69地区で展開しています。本事業は農林水産省予算により農研機構が全体の事業実施主体となり実施しています。
令和2年度「スマート農業実証プロジェクト(公募期間:令和元年12月26日~令和2年1月31日)」の応募144地区について、外部機関により設置された実証課題審査委員会による厳正な審査を踏まえ、農林水産省の運営委員会において52地区の委託予定先が決定されました。
委託予定先52地区のうち、1)棚田・中山間は31地区、2)被災地は9地区、3)新サービスは7地区を採択しています。また、品目別の内訳は、水田作9地区、畑作8地区、露地野菜・花き15地区、施設園芸6地区、果樹・茶9地区、畜産5地区となっています。
農研機構では令和2年度より、これらの地区についても事業を推進いたします。
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