プレスリリース
茶葉「べにふうき」緑茶を使用したカプセルタイプの健康補助食品を開発

情報公開日:2005年12月21日 (水曜日)

要約

独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所(三重県安濃町 所長・門馬信二)及び森永製菓株式会社(東京都港区芝、社長・森永剛太)は、メチル化カテキンを多く含むことで注目されている「べにふうき」緑茶を原料とした食品の開発を目指して共同研究をしてまいりました。来年1月23日に発売される「べにふうき」緑茶を使用したキャンディに続き、森永製菓株式会社からカプセルタイプの健康補助食品が来年2月1日よりテスト発売されます。

「べにふうき」とは、野菜茶業研究所(元農林水産省野菜・茶業試験場)にて育成され、1993年に命名、農林登録された茶品種です。もともと紅茶・半発酵茶用として開発されているため、香りがふくよかで渋味が強いという特長があります。

野菜茶業研究所及び森永製菓株式会社は2001年より、九州大学、名古屋女子大学、静岡県立大学、東京海洋大学、アサヒ飲料株式会社とともに、「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」(独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター)による「コンソーシアム」を形成し、「べにふうき」の茶葉に含まれるメチル化カテキンの基礎研究をはじめ、「べにふうき」緑茶を使った製品開発研究を行ってまいりました。

森永製菓(株)から発売される製品

メチル化カテキンを効率良く摂取できる「べにふうき」緑茶粉末入りカプセル

製品概要

販売計画

2006年2月1日(水曜日)発売 通信販売限定

内容量

3カプセル/袋×30入(15日分)

(2袋(6カプセル)でメチル化カテキン25mg含有)