刊行物
白紋羽病 温水治療マニュアル 改訂版
- カテゴリ
- 園芸・茶
- 技術紹介パンフレット
- 技術紹介パンフレット
- 研究資料
- 病害虫・雑草・鳥獣害
- タイトル
- 白紋羽病 温水治療マニュアル 改訂版
- 発行年月日
- 2013年6月21日
- 概要
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白紋羽病は、糸状菌(かび)が病原菌となって、ナシやリンゴなどの果樹類の根を腐らせて枯らしてしまう恐ろしい病気です。
白紋羽病の防除には、化学合成農薬の使用が有効ですが、十分な対策とは言えません。特に、化学合成農薬を使用した場合には大量の薬液を土壌に潅注するために環境への影響が心配されます。
ま た、根部を掘り上げて薬液を潅注する場合では大きな労力が必要となります。そこで、環境に与える影響が小さい温水(お湯)を用いて、ナシとリンゴで白紋羽病にかかっている樹を治療するための新たな方法を開発しました。
ここでは、その技術をまとめたマニュアルについてご紹介します。
本技術は、長野県とエムケー精工株式会社が開発した「白紋羽罹病樹の治療方法」(特開2007-129996)を利用しています。本技術は、「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」により実用化されました。
※「白紋羽病 温水治療Q&A集」「白紋羽病 発病跡地消毒マニュアル」も合わせてご覧ください。