「旬」の話題

平成27年度一般公開が開催されました

本年度も平成27年度の科学技術週間に合わせ、農研機構のつくば地区では、最新の研究成果の紹介や新品種の試食をメインとした研究所一般公開が開催されました。

見学者数は4月17日(金曜日)2,006名、4月18日(土曜日)2,266名の合計4,272名の方々にご来場いただきました。
天気は17日の午後に少し降雨がありましたが、全体的には晴天に恵まれました。
以下に会場の模様をお伝えします。

 

最近話題の植物工場で育ったトマトです。お味はいかがですか?
農研機構で育ったお茶が、来館者ののどを潤しました。
農業だけではありません。水産研究の紹介もありました。おさかなクイズコーナーは食と農の科学館でいつでもチャレンジできますよ。
熱心に聞き入る来場者に研究者の説明も力が入りました。
つくば市から依頼を受けた「一般財団法人 研究学園都市コミュニティケーブルサービス」の取材が入りました。
畑に悪さをするカラスも、この日ばかりは子供達の人気者。
これが最新の給茶機「リッチプラス」。機能性成分を短時間で抽出できる優れものです。今回もフル稼働で皆様に農研機構の育成品種を飲んでいただきました。なお、この機械は「食と農の科学館」に常設され、いつでも農研機構育成のお茶をご試飲いただけます。
クイズ形式のミニ講演会。これが本当の「双方向」のアウトリーチ活動です。
農研機構が育成した野菜苗(農研機構育成品種なす「あのみのり」)の配布は、今年も好評でした。
農村の草花でしおりを作るコーナーです。「こうやるときれいにできるよ」
常陽小学生新聞のちびっこ記者達の鋭い質問に、研究者もタジタジ。良い記事が書けるといいですね。

最後に、別途お伝えしているように、このたびの一般公開では一部ご来場者に配りました食品に異物が混入するという事故がありました。心からからお詫びします。
今後はこのようなことがないように細心の注意を払って参ります。
次のイベントにも、皆様お誘い合わせの上ご参加くださいますことを職員一同お待ち申し上げております。