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2015アグリビジネス創出フェア(東京)

本年もアグリビジネス創出フェアが11月18日、19日、20日の3日間の日程で東京ビッグサイト東6ホールで開催されました。農研機構も後援機関の一つとして積極的に出展等を行いました。
ここ数年の傾向として、主催者である農林水産省が革新的技術緊急展開事業等の各種研究開発事業の成果を紹介するブースが多くなっています。
農研機構は資金配分機関として、また研究コンソーシアムの一員として多くの研究開発課題に加わっており、これらの場でも活発に展示を行いました。
農研機構は今後も、研究開発成果の普及促進・連携活動に注力して参ります。


農研機構の本部・研究所のブースが並んだ通路は多くの来場者で賑わいました。


農研機構本部のブースに所狭しとおかれた、農研機構が育成した品種を原料とした加工品等のサンプルです。


中央農研ブースの大粒ラッカセイ「おおまさり」の試食は大人気。


作物研ブースのダイズ「くろこじろう」についての説明に聞き入る来場者。


野菜茶業研ブースの「世界初! におわないタクアン」は注目を集めました。


革新的技術緊急展開事業のコーナーでは、野菜茶業研が加わるコンソーシアムの技術「大規模茶生産に向けたサイクロン装置」が展示され、ひときわ目を引きました。


各地域農研センターも出展し、好評を得ました。
(写真は東北農業研究センターのブース)


生研センターブースの「中山間地用水田栽培管理ビークル」。この技術で、美しい日本の中山間地の棚田などが守られることを期待します。


畜産草地研ブースの「燃料原料エリアンサス」
の高さに驚く来場者。

 

会場では3カ所で小セミナーが行われました。研究者は分散し、各場でわかりやすい講演を行いました。