(有) ファームヤード(埼玉県深谷市)

実証テーマ:新サービス | 実証品目:ネギ | 実証面積: 10ha

実証課題名
露地野菜栽培における自律走行型ロボット及びリモート圃場カメラを活用した農薬散布サービスの実証
構成員
(株)レグミン、(有)ファームヤード、JAふかや、埼玉県大里農林振興センター、深谷市

背景・課題

ネギやブロッコリーの生産が盛んな埼玉県深谷市では小規模農家の離農が進んでおります。大規模化・集積化に向けては繁忙期の人手不足や、圃場が分散することによる移動工数の増加などが経営課題となっています。

本実証プロジェクトにかける想い

全国でも有数の野菜の産地である深谷市では2019年より「DEEP VALLEY Agritech Award」を開催しております。今回の農薬散布ロボットは、2020年開催のAwardにおいて現場導入部門で最優秀賞を受賞いたしました。
露地野菜栽培における効率化のためのロボットは珍しく、当コンソーシアムではその効果を検証してまいります。
また、地域内外での普及活動や、新たな効率化に向けた課題検討にも取り組んでまいります。

目標

  • ロボットを活用した農薬散布サービスの導入による季節的な人員の調達コストを20%削減
  • 圃場監視カメラの導入による圃場監視コストを10%削減

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

株式会社レグミン

視察等の受入について
株式会社レグミン
スマート農業実証プロジェクトチーム