JAそでうら果樹部会ほか(山形県酒田市ほか)

実証テーマ: 輸出 | 実証品目: 柿・モモ | 実証面積: 0.95ha

実証課題名
カキ・モモの収穫適期判定と輸送環境管理技術を用いた長期輸送における品質保持を可能にするスマート輸出商流技術の実証
構成員
(株)世界市場、JAそでうら果樹部会、JAふえふき一宮支所果実販売対策協議会、(株)氷感、日本特殊陶業(株)、(有)生物振動研究所、(株)サトー、(株)日本農業サポート研究所、JAそでうら、JAふえふき、山形県庄内総合支庁産業経済部酒田農業技術普及課、酒田地区農産物輸出推進協議会、山梨県峡東農務事務所、笛吹市

背景・課題

  • 日本の果樹の輸出量は近年拡大傾向にありますが、従来の栽培・流通方法が長期間輸送を想定していないため、輸送中のロスが多く発生しています。
  • 更なる輸出量の拡大とその安定的な出荷には、スマート農業技術を利用した品質の安定化が求められています。

本実証プロジェクトにかける想い

海外でも人気の日本の果樹を、きっちりした品質で海外の消費者に届けるため、輸出時の歩留まりの向上・海外消費地での品質の向上を目的に、スマート農業技術の活用効果を検証します。
国内流通量の調整弁としての輸出ではなく、産地にとって計算できる販路に輸出がなるように、そのサプライチェーンの安定化を目指します。

目標

  • カキ・モモ共に、収穫適期判定と鮮度保持庫等の活用により、輸出時の歩留まり93%へ向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

株式会社世界市場

視察等の受入について
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