畜5H3:JA 宮崎経済連(宮崎県都城市)

実証品目: 豚 | 実証頭数: 4,968頭

実証課題名
宮崎県の肥育豚育成におけるITを活用した飼料活用の低減・経営高度化実証
構成員
(株)富士通総研、JA 宮崎県経済連、全農畜産サービス(株)

背景・課題

  • 養豚のコストの約60% を占める飼料費の高騰
  • 疾病を原因とする出荷までの飼育日数の長期化と、それに伴う飼料量の増加

対象豚舎

本実証プロジェクトにかける想い

全国屈指の養豚県である宮崎県は昨今の飼料費高騰が喫緊の課題となっており、売上拡大に加え飼料量の削減が求められています。それらの解決に向け、出荷日齢短縮と死亡率の改善を目指した疾病予兆の早期発見疾病予防の仕組み作りを本実証では課題として設定します。リアルタイムの給餌量や豚舎内に設置したカメラ画像の分析を基にした疾病予兆を知らせるアラートシステム経営データと掛け合わせたデータ分析基盤を開発・検証します。特に、「シンプル」を重要観点として、生産者が「取り組みやすい」仕組みづくりを検討していきます。

目標

  • 出荷日齢短縮による飼料量1.0% 以上削減
  • 出荷回転数増加による売上3.0% 以上向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

(株)富士通総研 政策支援グループ

視察等の受入について
(株)富士通総研 政策支援グループ 桑崎 喜浩   (e-mail: )

※実証農場は高度なバイオセキュリティを施しており、原則視察対応はしておりません。