土5D2:(有)フロンティアはら(石川県羽咋市)

実証品目: 大麦 | 実証面積: 25ha

実証課題名
大麦の生産拡大と低コスト化を目指したデータ駆動型水田収益向上モデルの実証
構成員
石川県農林総合研究センター、(有)フロンティアはら、クボタアグリサービス(株)金沢事務所、JA全農石川県本部、JAはくい、(公財)いしかわ農業総合支援機構、石川県中能登農林総合事務所

背景・課題

  • 人口減少や食の多様化などによって、米の需要は減少傾向にあり、大麦等の水田転換作物の作付拡大は農業経営体・地域にとって喫緊の課題
  • 大規模経営体を中心に経営面積の増加が続いており、労働力等の観点から水田転換作物の作付 拡大には、スマート農業技術等の革新的技術が必要

実証地域の大麦生産ほ場

本実証プロジェクトにかける想い

本実証では、大麦の作付面積拡大および低コスト化に向けて、

  • 無人トラクター等の活用によって播種能力を倍増する「スマート播種体系」
  • センシングデータや収量データに基づいて、追肥や土づくりを行う「データ駆動型スマート施肥システム」

などの実証を行います。
実証を通じて、データ駆動型の水田収益向上モデルを構築し、スマート農業技術の社会実装を推進します。

目標

  • 無人トラクター等の導入により、大麦の播種能力を倍増
  • 可変施肥システム等の活用により、化学肥料使用量10%低減
  • 大麦の収量10%向上
  • 上記により生産者利益10%向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

石川県農林総合研究センター
電話:076-257-6911、 メール:

視察等の受入について

(公財)いしかわ農業総合支援機構
電話:076-225-7621、 メール: