土5E3:(有)エイドスタッフ(岐阜県飛騨市)

実証品目: 水稲、大豆 | 実証面積: 4.0ha

実証課題名
スマート農業技術による土地改良後大区画ほ場における水稲・大豆作での豚ぷんペレット利用を中心とした環境保全型精密農業の確立
構成員
岐阜県農政課、(有)エイドスタッフ、岐阜県飛騨農林事務所、岐阜県農業経営課、岐阜県農産園芸課、岐阜県中山間農業研究所、飛騨市農林部、高山市農政部、白川村産業課、JAひだ、(有)吉野ジーピーファーム、(株)ドローンコンシェルジュ、(株)東海近畿クボタ、(株)ビジョンテック、KDDI(株)、(一社)岐阜県農業会議

背景・課題

  • 現在、基盤整備事業による平均50a の大区画化を進めているが、合筆により土壌条件が不均一になりやすく、水稲では生育ムラやいもち病発生、大豆では生育ムラによる減収が懸念される。
  • 実証経営体では、環境問題や肥料価格高騰を考慮して、昨年、地域内で製造された豚ぷんペレットを水稲で試験利用し、地域内循環型の耕畜連携に取り組みつつある。

実証地区の風景

本実証プロジェクトにかける想い

本実証を通じて、堆肥利用等による生育ムラの発生といった課題を解決し、スマート農業技術を活用した環境保全型精密農業技術として確立することで、地域内循環型農業のスキーム作りを進めたい。
また、本実証で得られた成果は、耕畜連携のモデルとして実証地区のみならず、県内全域に普及していきたい。

目標

  • 水稲:化学肥料3割削減、化学農薬1 割削減、化石燃料1割削減等
  • 大豆:化学肥料8割削減、化学農薬4 割削減、化石燃料1割削減等

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

岐阜県農政部農政課  (e-mail: )

視察等の受入について

岐阜県農政部農政課  Tel: 058-272-1562