畜産・飼料作の分析結果

事例1. 飼料 IoT活用型TMR調製システムによる経費削減と品質向上【pdf:822KB】

導入技術:センシングドローンを用いた圃場管理、収穫調製作業自動記録システム、IoT活用型TMR調製システム、搾乳ロボットデータ管理システム

車輌に装着した自動記録システムにより、作業・運搬をモニタリングおよび記録。配車を最適化することで作業時間を削減。TMR調製にIoTを活用して濃厚飼料を飼料タンクから自動計量して正確に投入。TMRの品質向上に加え、搾乳ロボットデータ管理システムの導入で、乳量や乳質異常を早期発見、対処し、乳量が増加。

事例2. 肉用牛繁殖経営 放牧・分娩に係る監視作業時間を削減し、繁殖管理を重点化【pdf:799KB】

導入技術:分娩予測システム(牛温恵)、長距離無線LAN通信システム、Wi-Fiカメラ、放牧牛安否確認システム

放牧牛の安否確認に、放牧牛安否確認システムを導入し、70分に短縮(61%削減)。分娩予測システムを用いて分娩に係る定期観察時間を削減。削減された作業時間を、繁殖管理(発情兆候観察等)や子牛管理に振り向けた結果、分娩間隔が32日短縮され、子牛の生産頭数が10.4%増加。