畑H04 (株) 東洋グリーンファーム(熊本県大津町)

実証課題名
機能性食品素材加工工場を中核とした需要確定生産スマート農場クラスタの実証
構成員
(株)東洋新薬、(株)東洋グリーンファーム、ベジタリア(株)、(株)ゼンリン

背景・課題

  • 分散・拡大するほ場から加工工場へ、鮮度高い収穫物を迅速かつ省力的に安定供給することが課題
  • 稼げる農業モデルの形成、中山間地域での持続可能な農村づくり等といった地域固有の課題の解決へ

本実証プロジェクトにかける想い

  • 私たちの実証課題は、生産者の方々のご理解・協力のもと、協働パートナー企業各社の総力をもって、熊本県菊池郡に位置する加工工場を中心に半径30km圏内に分散する大麦若葉栽培ほ場を『食の農業産地スマートクラスタ』化することです。
  • これにより、生産者、収穫・運搬業者、加工会社等の全てを受益者として、作業負荷軽減・省力化・安定供給による収益向上等といったメリットを、WIN-WINの関係で享受し合えるようにすることを目指します。
  • 実証にあたっては、食の加工工場と原材料農場群を持つ全国地域への拡大・水平展開も念頭に入れて、そのクラスタのモデル化をコンソーシアムメンバー一丸となって取り組んでいきます。

目標

  • 出穂・倒伏・黄変等による収穫断念回数のゼロ化
  • ほ場巡回等の作業負荷の軽減(現状比1/2以下)
  • ほ場での反収向上(現状比10%以上)
  • 加工工場へのジャストインタイム供給(納品遵守率100%)

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

(株)東洋新薬 研究開発本部 髙橋尚人 E-mail:

視察等の受入について
(株)東洋グリーンファーム 田島聡、( 株)東洋新薬 研究開発本部 鈴木誠