茶C01 (農)茶夢茶夢ランド菅山園ほか(静岡県牧之原市、島田市)

実証課題名
LoRaを活用した茶園ネットワークの形成による、分散茶園の省力管理と茶工場の品質コントロールを核とした、茶業経営一貫技術体系の実証
構成員
静岡県 、(株)マキノハラボ 、NECソリューションイノベータ (株)、カワサキ機工 (株)、ハイナン農業協同組合 、(一財)アグリオープンイノベーション機構、(農)茶夢茶夢ランド菅山園、(農)エコグリーン勝間田 、(株)ハラダ製茶農園

背景・課題

  • 静岡県は国内荒茶生産量の38%を生産する日本一の茶産地。小規模な生産者が共同で荒茶製造を行う共同茶工場や法人茶工場(合計約500工場)が県内茶園の約8割を管理しており、茶生産の太宗を担っている。
  • 茶園が分散しており、巡回・観察の作業に多くの時間を要していること、生葉収穫の判断は各生産者が行うため、品質がバラつき価格低下につながることから、生葉品質の均一管理(集荷)が課題。

本実証プロジェクトにかける想い

需要に応じた茶を計画的に生産することにより、生産者の経営の安定化を目指します

目標

  • 作業記録ツール等の導入による作業の効率化により、作業時間を25%削減
  • 茶生育ステージのAI 解析技術等の導入による適期摘採により荒茶販売額を10%拡大

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

農研機構 果樹茶業研究部門 スマート農業実証事業窓口

視察等の受入について

受付E-mail:

(テキストメールのみ)