果F05 (農)赤松ハウス柿生産組合ほか(奈良県下市町、五條市)

実証課題名
先端技術導入による中山間地域の特産品生産スマート化への展開
構成員
近畿大学、奈良県、五條吉野土地改良区、スマート化推進企業連合 ( 代表:YuMake( 同 ))

背景・課題

  • 近年の気候変化の影響による、柿生産の品質・収量の不安定化
  • 産地の過疎化・高齢化による柿栽培の担い手不足

本実証プロジェクトにかける想い

奈良県五條吉野地域は、全国有数の柿産地です。本コンソーシアムは、五條吉野を実証地として今回のプロジェクト課題の中で唯一、柿栽培のスマート化に取り組みます。産官学一体となって栽培管理の省力化と高品質柿の安定生産を目指し、露地栽培とハウス栽培におけるスマート化モデルを提案するだけでなく、「五條吉野の柿」のブランド価値を更に高め、魅力ある産業として次世代の後継者にアピールすることも期待しています。

目標

  • 作業の時間・量を軽減し、労働力を15% 程度削減
  • 品質・規格の安定化により、良質柿収量を3 ~ 8%向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

農研機構 果樹茶業研究部門 スマート農業実証事業窓口

視察等の受入について

受付E-mail:

(テキストメールのみ)