果F06 森川農園、井澗農園(和歌山県みなべ町、上富田町)

実証課題名
ウメ専作およびミカンとの複合経営におけるスマート作業体系の実証
構成員
和歌山県うめ研究所(研究推進室)、和歌山県果樹試験場、和歌山県経営支援課、和歌山県日高振興局農業水産振興課、和歌山県西牟婁振興局農業水産振興課、JA紀州、JA紀南、JAグループ和歌山農業振興センター、森川農園(日高郡みなべ町)、井澗農園(西牟婁郡上富田町)

背景・課題

  • ウメ、ミカンは生産量がともに全国1 位で、和歌山県の農業産出額に占める割合はミカンは27%、ウメは17% と重要な品目です。
  • 農家の高齢化や減少が進む中で規模拡大が課題であり、そのためには機械化による労働生産性の向上が必要です。

本実証プロジェクトにかける想い

全国一の産出額を誇る果樹の産地を今後も維持していくために、スマート農機導入の効果を検証していきます。
まずはウメ、ミカンを対象に、造成園等の平坦、緩傾斜園で実証しますが、本プロジェクトの成果をもとに、カキ、モモ等の他の基幹果樹への展開も目指します。

目標

  • ウメ栽培における除草、かん水、収穫物の運搬等に要する作業時間を15%、ミカン栽培における除草、薬剤散布、収穫物の運搬等に要する作業時間を23% 削減します。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

農研機構 果樹茶業研究部門 スマート農業実証事業窓口

視察等の受入について

受付E-mail:

(テキストメールのみ)