果H09 ながさき西海農協させぼ広域かんきつ部会(長崎県佐世保市)

実証課題名
温州みかんの生産から出荷をデータ駆動でつなぐスマート農業技術一貫体系の実証
構成員
農研機構果樹茶業研究部門農業情報研究センター、九州沖縄農業研究センター、NECソリューションイノベータ(株)、シブヤ精機(株)、大青工業(株)、全国農業協同組合連合会長崎県本部、ながさき西海農業協同組合、長崎県

背景・課題

  • 結果樹全園シートマルチ被覆による高品質果実生産で、販売単価が日本一
  • 担い手の高齢化や収穫時期の労働力不足のため省力化が課題
  • 気象変動による病害の多発、障害果、腐敗果混入により生産量が変動

本実証プロジェクトにかける想い

産地に蓄積した生育、品質データ等をAIにより解析し、品質予測等を栽培管理にフィードバックする手法を展開するとともに、これまでに開発された最新のスマート農業技術を体系的に導入することにより、温州みかんデータ駆動型生産モデルを実証する。
総合的技術導入で、省力化を進め担い手の減少を食い止め、産地の生産量を維持し計画的出荷体制を確立する。

目標

  • 温州みかんの生産者あたり出荷量を10%以上向上
  • 産地としての出荷量10,000tを確保

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

農研機構 果樹茶業研究部門 スマート農業実証事業窓口

視察等の受入について

受付E-mail:

(テキストメールのみ)