露B03 沼澤農場(山形県尾花沢市)

実証課題名
スマート農業技術によるすいか生産イノベーションプロジェクト
構成員
山形県、山形大学農学部、アスザック(株)、(株)南東北クボタ、クボタアグリサービス(株)、山形パナソニック(株)、トヨタ自動車(株)、みちのく村山農業協同組合、尾花沢市、沼澤克己

背景・課題

  • 山形県尾花沢市は山形県の北東部に位置し、昼と夜の寒暖差を生かした高品質なすいか生産が行われています。
  • 山形県は全国第3位のすいか産地ですが、高齢化· 労働力不足等により、栽培面積・生産者数が減少傾向にあります。

本実証プロジェクトにかける想い

本コンソーシアムでは、すいか栽培に対するスマート農業技術の生産現場での導入コストと導入効果(作業時間の削減、規模拡大の可能性、単収の向上)を明らかにします。
実証後は早期に技術を周知し、それぞれの技術をメニュー化することにより、個々の生産者に適した技術の導入を図りながら普及を推進していきます。

目標

  • 10a当たり労働時間:慣行180 時間⇒120 時間( 慣行対比67%) 以下
  • 10a当たり収 量:慣行4,800kg⇒5,400kg(113%) 以上
  • 10a当たり販売金額:慣行86 万円(180 円/kg)⇒102 万円(190 円/kg)(118%) 以上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表
山形県農業総合研究センター園芸試験場
Tel: 0237-84-4125
視察等の受入について
山形県農林水産部農業技術環境課
Tel: 023-630-2440