露C04 (株)美土里農園ほか(栃木県茂木町)

実証課題名
小型自律多機能ロボット「MY DONKEY」を用いた中山間地域におけるナスの機械化一貫体系の実証
構成員
(株)日本総合研究所、茂木町、栃木県農政部経営技術課、栃木県農業試験場、櫻井 衛、塙 朝章、(株)美土里農園

背景・課題

  • 農業生産者数の減少に伴い、1人当たりの栽培面積の拡大が必要です。一方、茂木町をはじめ中山間地域では、小さなほ場が分散しており、規模拡大がしづらい状況にあります。
  • 茂木町で生産量の多いナス等の野菜作では、規模拡大を支援する農業機械・スマート農機は多くありません。また、農業者の技術力で収量・品質に違いが生じ、篤農家の技術継承も課題です。

本実証プロジェクトにかける想い

作業支援・作業データを取得する小型自律多機能ロボット「MY DONKEY」を用いた機械化一貫体系を実証します。
作業支援による規模拡大、データを活用した技術継承を実証します。
中山間地域の農業課題解決に貢献します。

目標

  • 作業支援による栽培面積拡大(収量10% 向上)
  • 生産技術の可視化による作業改善(農薬廃棄率2% 削減)

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

(株)日本総合研究所 三輪 泰史 E-mail:

視察等の受入について
(株)日本総合研究所 今泉 翔一朗
E-mail: 同上