施H08 JAそおピーマン部会 (鹿児島県志布志市)

実証課題名
センシング技術に基づく統合環境制御の高度化によるピーマン栽培体系の実証
構成員
鹿児島大学農学部、鹿児島大学工学部、鹿児島県農業開発総合センター、JAそお鹿児島、鹿児島県曽於畑地かんがい農業推進センター、鹿児島県経済連、(株)ニッポー、(株)エス・テー・ラボ、実証生産者6 名

背景・課題

  • 鹿児島県の大隅半島で、公社卒業生が70%を占める、若くて活気のある部会です。
  • 台風常襲地帯であり、主に強化型ビニールハウスでピーマンを栽培しています。

本実証プロジェクトにかける想い

私たちはピーマンを9月に定植し、翌年の5 月まで9カ月間にわたり栽培しており、安全安心を目指し部会一丸となりIPM(総合的病害虫・雑草管理)にも取り組んでいます。
今回のプロジェクトでは、強化型ビニールハウスでも、統合環境制御を行うことにより、単収向上、品質向上のスマート農業が出来ることを実証します。また、3Dカメラやハウス内環境モニタリングのデータを総合的に分析して2週間出荷予測の精度向上を実証します。

目標

  • ピーマン単収の5~20%アップ。単価の高い時期の出荷量増。
  • 2週間出荷予測の精度向上。(現状73%を80%にアップ)

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

鹿児島大学 農学部 環境情報システム研究室 神田英司
E-mail:

視察等の受入について

JA鹿児島県経済連野菜振興課 押領司 裕一 E-mail:

*視察の受入は毎月第3週の水曜日のみです。