大A01 白石農園(北海道新十津川町)

実証課題名
高品質・良食味米生産を目指す家族経営型スマート農業一貫体系の実証
構成員
新十津川町、ピンネ農業協同組合、北海道空知農業改良普及センター中空知支所、新十津川土地改良区、一般財団法人ピンネ農業公社、(株)北海道クボタ、白石農園

背景・課題

  • 新十津川町は、北海道内有数の米どころとして「ゆめぴりか」など3,500ha を作付けし高品質・良食味米生産を意欲的に取り組んでいる。
  • 町内に大規模法人はなく、家族経営が中心である。農家戸数の減少により将来1戸当たり30ha 規模の水稲作付面積が予想されており、大規模化への対応と労働力不足の解消が喫緊の課題である。

本実証プロジェクトにかける想い

実証プロジェクトの実現に向けた全農家アンケート結果を踏まえ、将来30ha 規模を見据えた、高品質・良食味米生産を実現する技術体系の確立を目指します。家族経営主体による日本一の良食味米産地を形成するため、ベテラン農家の匠の技をデータ化し、経験の浅い担い手や女性が活躍できる北海道新十津川モデルのスマート農業技術体系の確立を目指します。

目標

  • 水稲における短期集中する春作業を中心とした作業効率化(6h/10a)
  • 米の品質向上による収益増加 年間米販売額の5%アップ

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表
北海道新十津川町
視察等の
受入について

北海道新十津川町産業振興課農林畜産グループ E-mail: