大C07 (農)神崎東部(千葉県神崎町)

実証課題名
千葉県香取地域における大規模水田輪作体系のスマート農業実証
構成員
神崎町・千葉県香取農業事務所、(NPO)ちば農業支援農業ネットワーク、(一社)全国農業改良普及支援協会、(株)クボタ、クボタアグリサービス(株)、(株)関東甲信クボタ、かとり農業協同組合、JA ちば全農、千葉県立下総高等学校、(農)神崎東部

背景・課題

  • 担い手不足などにより受託面積が加速的に増えている中で、作業時間の増大・作業員の負担増が顕著になっている。
  • 作業員の作業技術の差による作業ムラが生じてしまう。
  • 作物の潜在能力を最大限生かすため、食味、収量メッシュマップ利用等精密農業を推し進めていかなければならない。

本実証プロジェクトにかける想い

「発酵の里こうざき」と呼ばれる千葉県で一番小さい自治体神崎町で、千葉県で唯一この事業に取り組みます。急速に進む農地の集積に対応するため、スマート技術を取り入れた新しい農業経営を実証し、未来の農業への一助となれば幸いです。

目標

  • コメ生産コストを現在の生産コスト(過去3年平均10,879円/60kg)から約1割の削減(9,600円/60kg)を実証する。
  • 水稲・麦・大豆を合わせた過去3年の平均総労働時間15,000時間を9%(約1,350時間)削減する。
  • 現在の水稲の収量(過去3年平均515kg/10a)から約1割増の収穫量(563kg/10a)に引き上げる。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

千葉県香取郡神崎町
E-mail:

視察等の受入について
神崎町まちづくり課 産業係
Tel: 0478-72-2114