大D11 (農)布目沢営農(富山県射水市)

実証課題名
大規模水田作の大区画ほ場での超省力作業体系の技術実証
構成員
【射水市スマート農業実証コンソーシアム】
(農)布目沢営農、(株)北陸近畿クボタ、クボタアグリサービス(株)、富山県高岡農林振興センター、富山県農林水産総合技術センター、射水市、いみず野農業協同組合、大門町土地改良区

背景・課題

  • 富山県射水市では、農業者の高齢化が進展する一方、世代交代は進まず、新たな労働力の確保と高齢化に対応した省力化、軽労化が課題となっている。
  • 当地域では、近年、ほ場の大区画化が進み請負農地が増える中、農地の地力差が大きく、地力に応じた施肥設計などにより水稲や大豆の収量・品質の向上と省力機械化体系への転換が必要となっている。

本実証プロジェクトにかける想い

私たちの営農は稲作を中心とした大区画ほ場でGPSガイダンスやKSASを活用し、コスト削減と作業の効率化を目指してきました。
今回のプロジェクトで更なる省力化と軽労化を実証することで、次世代の若者にスマート農機を活用した魅力ある農業を継承し、持続可能な農業経営を目指していきたいと考えています。
そのためにも目標の達成に向け、データを収集し、誰でもどこでも安心して使える技術の実証と普及に努めます。

目標

  • トラクタ作業に係る労働時間 20%削減
  • 移植水稲肥料費 5%削減
  • 移植水稲収量 3%増加
  • 経常利益 2%増加

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

(農)布目沢営農 E-mail:

視察等の受入について
上記と同じ