中G08 (農)寄江原(岡山県真庭市)

実証課題名
集落営農法人による持続可能な中山間地域営農体系の実証
構成員
岡山県、真庭市、岡山大学、(株)中四国クボタ、全農岡山県本部、真庭農業協同組合、(一社)全国農業改良普及支援協会、岡山県立真庭高等学校、真庭スマート農機利用組合、(農)寄江原

背景・課題

  • 中山間地域の集落営農組織は、条件不利ほ場を含めた集落の農地を守る役割を担うため、農地集積・規模拡大によって逆に作業効率が低下するという課題を抱えています。
  • 集落営農を次世代に引き継ぐため、新技術に関心を持つ若い担い手の確保・育成が重要です。

本実証プロジェクトにかける想い

SDGs未来杜市・真庭スマート農業オープンラボでは、集落営農法人、若手農業者、行政、大学、農機メーカー、農業高校など、地域のステークホルダーがオープンな環境で実証を行っています。
集落営農組織が条件不利ほ場を含めた集落の農地を守りながらも、儲かる営農を継続させるためには、スマート農業技術の導入が必要不可欠であると考えます。
同じ課題を抱える全国の中山間地域の皆さま、ともに次世代につなげる「儲かる」「楽しい」スマートな営農を実現していきましょう。

目標

  • 地域に適した過剰装備とならないスマート農業一貫体系の実証と普及
  • スマート農機の活用による労働時間26%削減及び収量13%向上
  • スマート農機の稼働率を向上させるための機械シェアリング

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

岡山県農林水産総合センター普及推進課
E-mail:

視察等の受入について

農事組合法人 寄江原
E-mail: