中G10 (農)うもれ木の郷、(農)むつみ(山口県萩市ほか)

実証課題名
中山間地域における連合体の育成を見据えた集落営農法人の経営体質強化・次世代人材の育成
構成員
(農)うもれ木の郷、(農)むつみ、(株)ヰセキ中国、(株)中四国クボタ、山口県農林水産部、山口県萩農林水産事務所、山口県農林総合技術センター

背景・課題

  • 中山間地域では所得や雇用の拡大を図るうえで、「集落営農法人連合体」の形成が急務
  • 連合体の形成に向けて、各法人の水稲作業の省力化や収量・品質の向上に加え、法人の枠を超えて栽培管理に関するデータの共有やノウハウを継承できる体制づくりが課題

本実証プロジェクトにかける想い

中山間地域では、多くの不整形な水田や、傾斜が急で広い畦畔の法面があります。私たちは2年間の実証により、地域に合ったスマート農業技術を明らかにし、中山間地域で農業に取り組む場合でも安心して安全に栽培管理や作業ができるよう、スマート農業技術体系の定着、法人間の栽培管理データの共有化、人材育成のための研修体制を構築し、「集落営農法人連合体」の形成を進めます!

目標

  • 水稲部門の労働時間を20%程度削減、収益を20%増
  • 連合体の形成に向けた法人間のデータ連係としてほ場位置、栽培管理データを共有

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

山口県農林総合技術センター
E-mail:

視察等の受入について
農業技術部 土地利用作物研究室 前岡庸介
Tel: 083-927-0211