品種詳細
ウシモスキー
「ウシモスキー」は従来の品種よりも7%多収で、特に秋の収量が高くなります。そばかす病罹病程度が最も少なく、良好な越冬態勢を得られます。倒伏程度も「ハルワカバ」より小さいです。
主要特性
- 総乾物収量は試験期間での北海道7場所平均で主要流通品種の「ハルワカバ」「ケレス」の双方より108%の多収である。
- 秋季休眠程度が4.9と中程度で、北海道向きに育成された品種のなかでは最も秋季休眠程度が小さく、北東北においても標準品種に比べて多収を示す。
- 草丈は「ハルワカバ」よりやや高く、番草ごとに比べると、2、3番草で差が大きくなり、乾物収量も2、3番草で高くなる。
- そばかす病罹病程度は明らかに小さい。越冬性に関連する耐寒性および菌核病の耐病性とも「ハルワカバ」と同じ"中~やや強"である。
- 倒伏程度は「ハルワカバ」より小さく、「ケレス」と同程度である。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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29416 (2014年8月 4日) |
2015年3月 2日 | 26124 (2017年8月 7日) |
25年 (満了日:2042年8月 7日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
母系選抜による5母系から構成された品種 | 北海6号 |