品種詳細
JNK-1
飼料用ソルガムの品種「JNK-1」は、早晩性が"早生"の自殖系統で、茎の糖含量が高く、紫斑点病抵抗性が強く、一代雑種(F1)品種の花粉親として利用できます。
主要特性
「JNK-1」は、「千斤白(茎は乾性、初期生育に優れる、紫斑点病抵抗性)×SIL-05(高糖性、紫斑点病抵抗性)」を母材とし、高糖性および耐倒伏性等で選抜して育成した自殖系統です。
- 初期草丈は、主要な高糖性自殖品種(ブロモ、SIL-05)より高く、初期生育に優れる「JN503」並です。
- 早晩性は早生に属する。稈長は約2mの中稈、稈径は11.6mm、茎は汁性、Brixは高糖性自殖品種と同程度です。
- 紫斑点病抵抗性は「強」で、大きな病斑は認められません。
活用面・留意点
- 高糖性ソルガムのため、高糖性ソルゴー型ソルガムの花粉親系統として利用できます。
JNK-1
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
---|---|---|---|
32118 (2017年5月11日) |
2017年8月18日 | 30231 (2024年4月16日) |
25年 (満了日:2049年4月16日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||