品種詳細
奥羽観383号
「奥羽観383号」は葉に白い縦縞が入り穂は濃い紫色になるため観賞用に適する。極短稈で生育量が小さいため鉢植えとしても利用できる。
主要特性
- 「奥羽観383号」は寒冷地中部では早生の早に属する糯系統で、葉に白い縦縞が入り穂は濃い紫色になるため、観賞用に適する。
- 出穂前は葉に幅広の白い縦縞が入り植え付けた水田が白っぽく見え、出穂後は濃い紫色の穂が出るため水田が紫色に見える。
- 早生で出穂までの生育が早く極短稈で生育量が小さいため、鉢植えとしても利用できる。
- 耐冷性は“弱”、穂発芽性は“易”である。いもち病真性抵抗性遺伝子型は“+”と推定され、圃場抵抗性は葉いもち“やや弱”、穂いもち“弱”である。また白葉枯病圃場抵抗性は“弱”である。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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18725 (2005年8月30日) |
2006年3月 7日 | 16763 (2008年3月18日) |
25年 (満了日:2033年3月18日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
H-451 x 紫穂No.1 |