特許詳細

イネゲノムの1塩基多型判別法の開発とイネ品種識別への応用

課題

本発明の課題は、簡便、かつ再現性の高いゲノムDNAの多型性の識別方法を提供することにある。本発明の方法は、例えば、イネの品種識別、さらにはイネの育種選抜におけるDNAマーカーに使用することが可能である。

解決手段

1塩基多型を判別するためのPCRプライマーによって上記課題を解決する。プライマーの3'末端は、判別すべき1塩基多型の位置に対応し、プライマーの3'末端から3番目の塩基はプライマーがアニールする鋳型配列と相補的な塩基から置換されている。この置換はGからT、AからCへ、TからG、またはCからAの置換である。

出願日 出願番号 公開日 公開番号 登録日 登録番号
2003年2月21日 2003-045191 2004年9月 9日 2004-248635 2009年7月24日 4344818
出願人
機構内発明者
田淵 宏朗、林 敬子、芦川 育夫