特許詳細
リンゴクロロティックリーフスポットウイルスの検出方法及び検出用プライマー
目的
被検植物のRNAを鋳型としてリンゴクロロティックリーフスポットウイルスを増巾し、増巾産物を鋳型として増巾することにより、未感染リンゴ苗木の供給を可能にして標記ウイルスを検出する。
構成
被検植物の組織から抽出したRNAを鋳型として使用し、リンゴクロロティックリーフスポットウイルスの複数の分離株のゲノムRNAの第1の部分領域を増巾し得る式†1~†3で表わされる塩基配列を含む第1の相同プライマー及び第1の相補プライマーを用いる核酸増巾を行って第1の増巾産物を取得し、次いで第1の増巾産物を鋳型として使用し、前記ウイルスの前記複数の分離株のゲノムRNAの第1の部分領域に含まれる第2の部分領域を増巾し得る第1のプライマーとは異なる式†1~†4で表わされる塩基配列を含む第2の相同プライマー及び相補プライマーを用いる核酸増巾を行うことにより、目的のウイルスを検出する。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2000年3月23日 | 2000-081878 | 2001年9月25日 | 2001-258571 | 2003年8月15日 | 3459976 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
吉田 幸二、中原 健二、伊藤 伝、須﨑 浩一 |