特許詳細

畝内帯状攪拌施用機

課題

畝を立てて栽培する作物の根域に、肥料または農薬を集中して施用し、土壌を攪拌して肥料または農薬が無駄なく活用されるようにする。

解決手段

水平方向に延びる耕耘ロータリ1と、この耕耘ロータリ1の後方に設けられ、耕耘ロータリ1により耕耘された土壌を畝19に成形する対をなす畝成形板11とを備えた畝立て装置であって、耕耘ロータリ1のロータリ軸4に、一対の畝成形板11、11の間隔に対応して一対の円盤17、17を装着し、この一対の円盤17、17間に、肥料や農薬が繰り出される排出管15を臨ませた。一対の円盤17、17間に、耕耘ロータリ1の耕耘爪5を介在させ、円盤17、17間に排出された肥料や農薬を土壌と攪拌する。円盤17の直径を、耕耘ロータリ1の回転外周の径よりやや大きくした。

出願日 出願番号 公開日 公開番号 登録日 登録番号
2003年6月19日 2003-174525 2005年1月13日 2005-006550 2006年5月26日 3806735
出願人
機構内発明者
屋代 幹雄、佐藤 剛、宍戸 良洋、古谷 茂貴、村上 弘治、對馬 誠也、松尾 健太郎、安場 健一郎